今日から新しいPC

 これまで使っていたパソコンは3万円ぐらいで買った自作キットを組み立てたものだ。

 CPUはIntel Celeron G550でメモリは8GB積んでいた。Windows7から10にアップデートした記憶がある。どうやら8〜9年は使ったようだ。そこで私はCPUを交換し、メモリも倍にして来たるべきWindows11に備えようとした。しかし、作業を終えた時、パソコンは正常に動かなかったのだ。BIOSの画面にはCPUはIntel Core i7 2700Kと出ていたし、メモリも16GBと表示されていた。それなのに、Linux Mintの起動画面の次で電源は落ち、先に進まない。そしてとうとうろくに電源も入らなくなった。たぶんCPUを替えたりしてたら、繊細な部分が傷ついたのであろう。例の「ピーピーピーピー」の音が出るばかりである。

 私はすっかり諦めた。価格comでWindows7の手頃なデスクトップを送料込み7千円ぐらいで購入した。CPUで5千円、メモリで6千円使った後だったため、この7千円は思い切った出費だった。それが今日、届いたのだ。これが思ったより綺麗だった。自作機に比べればとても小さく、音も静か。早速、Linux Mintをインストールしたのだが、VirtualBoxでWindows10も入れてみた。うう、最初からこれを買えばよかった。(ちなみにCPUはi3でメモリは8GB)。

 ただ、自作機もやっぱり欲しい。困った。最近の自作キットはWindows11に対応するためにやたら高いのだ。うーん、競馬のWin5でも当たらないものであろうか。