HP社のノートパソコンを中古で購入し、Windows7からWindows10へのアップグレードも順調だったのだが、32bit版だったため、せっかく購入した増設メモリが認識されず、Linux Mintをインストールすることにしたのである。
しかしねえ、うまく行かなかった。EFIパーティションというのを、まったく理解していなかったので、今までと同じようにインストールすればいいと考えていたためである。そのためインストールはできたものの、起動させるためにはそのたびにBIOS画面に飛ばなければならなかった。これは不便なこと、この上ない。
EFIパーティションをgpartedコマンドで完全に削除して、fat32でパーティションを作って、BIOSをレガシーにして、再度インストールして、ようやく思ってたような動きになった。デュアルブートにしようとしたら、もっと解決に時間がかかったかもしれない。
LPICのレベル1の範囲を勉強していれば、この辺りも余裕だったに違いなく、ちょっとそういった技術も追いかけた方がいいんじゃなかろうか、と思った次第。