胃カメラ初体験

 今日、人間ドックで胃カメラを体験した。

 のどにヌルヌルの麻酔薬を溜めて3分後に吐き出す。じわーっと麻酔が効いて行くのがわかる。それからスプレーの麻酔を口の中に散布され、飲み込む。これを三度繰り返す。

 処置台に乗り、鎮静薬の注射。この時から意識がややぼんやりし始める。口の中から胃カメラの管を入れられ、空気で胃の中を膨らませるため、ゲップが出る。そうこうしているうちに検査は終わったらしく、「鎮静薬がよく効いてましたね」と先生から言われる。

 要するにどうってことなかった。

 昨年はバリウムが翌日の朝、肛門の出口付近で動きもせず、風呂場で中指を入れて粉砕した経験を持つ私。今度から胃カメラの世話になろう。

 唯一、欠点といえば、鎮静薬のせいで、体の調子は悪くないのに、感覚がおかしい。まあ、間もなく治まるだろうけど。