STU48「花は誰のもの?」の「花」とは

 野に咲く花を我が物にしようと国境を設けるヤツがいるから戦争が起こる、みたいな歌詞だが、そんな前提はただのファンタジーである。歌の詞なんてフィクションだから、そんなに真面目に解釈しなくても、フィクションはフィクションとして楽しめばいい。

 だが詩に使われる言葉は何かの暗喩である場合が多い。この歌の「花」とは何であろうか。私は思う。それは「無料で使えるインターネットの技術やコンテンツ、人々が共有すべき情報」のことではないかと。

 UNIXの関係者らが作り上げたあれやこれやのプロトコルオープンソースのソフトウェア。それらのおかげで私たちはインターネットを楽しんでいる。しかし、twitterGoogleの使用を国民に許さない国、つまり国境を設けている人はいないだろうか。自由を標榜する西側にだって、クラウド化を進めるにあたってOSなどの技術の囲い込みを目論んでいる企業はないであろうか。

 そういうことを考えていると、この歌は他人事ではない。現在、ウクライナ情勢の方がよっぽど緊急に対処すべき課題ではあるが、そういう見方だと問題を自分のものとして捉えやすい。

 

情弱

 私は住信SBIネット銀行のアプリを使って、セブンイレブンのATMでお金を出すことが多い。条件にもよるが月に何回かまでは、手数料が無料なのである。ところが、JAバンクだと土日祝が無料、もちろん何回でも! これはいいではないか。幸いにもJAバンクのATMは徒歩圏内にある。セブンイレブンに行くよりも近い。これからは住信SBIネット銀行との二本立てで行こう。

 

大忙しの土曜日

 午前中、五日市の造幣局に行った。敷地の一部が一般開放されて、八重桜を見られるのである。美しかった。コインセットを購入。

 500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉

 以上、666円分の硬貨のセットをカバーとケース付きで2300円で売っているのである。いい商売である。私のように買うヤツがいるからいけないのである。

 午後はマツダスタジアムで野球観戦。いやー、人が多いわ。でもカープが勝ったからよかった。そのあと久々のココイチでカレーを食べました。

鼻詰まり

 寝ている時、鼻が詰まった。起きている時はそうでもないのに、寝ると交感神経と副交換神経の優位が代わり、鼻が詰まるのである(たぶん)。

 二日前、鼻が詰まるもんだから口で息をしていたら、気管支炎みたいになって呼吸が苦しかった。ゲホゲホと咳込みながら、ヒィーヒィーと息を続ける。

 「これはいかん!」

 マジで救急車を呼んでやろうかと思ったほどだ。

 翌朝、まずは耳鼻科に行った。ファイバースコープで鼻の奥まで観察。どこも悪くないとのこと。どこも悪くないのにあんな症状じゃあ、どこか悪いヤツはさぞかし苦しいことであろう。母の遺伝で蓄膿症を受け継いだ弟に心の中で頭を下げた。

 飲み薬と液状の薬を処方してもらう。その晩から試したのだが、快適である。もっと早く行っておけばよかった。

 

3回目のワクチン接種

 5日(土)バスに乗って商工センター6丁目で降り、海の方向を目指して歩く。本日のワクチン接種会場は日本通運の倉庫なのであった。ちょっと早目に着いたので、堤防の辺りをうろうろする。ヨットが数隻浮かんでいるが風が強くて冷たい。波も高い。キャップが飛ばされそうなので、堤防に佇んで海を眺めるのもほどほどにしておく。

 3回目のワクチンはモデルナであった。注射のあと、待機所にいたら上半身に何かが巡っているような気がした。その後、紙屋町に出て食事をし、八丁堀の丸善で本を買った。それはいいのだが、丸善のある天満屋八丁堀ビルでもワクチン接種をやっていた。こちらは広島県の会場だ。私は広島市の会場で受けたのだが、どうせ丸善に来ることがわかっていればこちらで受けてもよかったのである。

 まあ、堤防で海風にさらされ、今まで行ったことのない風景に会えたので、ちょっとした旅行気分になれた。日本通運さん、ありがとうございます。

 

和幸のトンカツ弁当

 今日はバスに乗って八丁堀で降り、本通り商店街を通ってパセーラまで行った。パセーラの地下で和幸の特ヒレカツ弁当を買う。ここの弁当屋にはイートイン用の席が3つあって、そのうちひとつはふさがっていた。

 弁当を持って電車に乗り、家に帰って食べた。和幸の弁当になぜそこまでこだわるのか。ふふふ。それはこの前、和幸で食事をして美味しかったからである。じゃあ今日もそうすればよかったのだが、前回は待ち時間が長かった上に、店の前に椅子がひとつしかなく、立ったままでしんどかったのだ。だから弁当で十分。弁当だとそこまで待つこともない。