家族で一緒に食事

 父の病室で家族が食事。

 父は病院食。五分粥だ。卵焼きとトマト、お吸い物が見えた。興味はあったけど、食事を始めていたため、あんまりじろじろとは観察しなかった。

 母は自分で作った弁当。昨日の晩と今日の昼を一緒に作ったらしい。おかずは煮物。煮物はいたんだりはしないだろうが、作ってから一日経った弁当なんて、私だったら食べたくはない。ちなみに病室は個室なので冷蔵庫はある。同じフロアには電子レンジもある。

 私も自分で作った弁当。ハンバーグ、鮭、ししゃも。ご飯には三島食品の「ゆかり」。

 父がお茶を飲まないので、母が私に「飲め」と言う。「飲まない」と答えると、遠慮していると思われたのか、再び「飲め」と勧める。断ると、残念そうに「あら、まあ」みたいなことをつぶやく。「だったら自分で飲め」という言葉が口先まで出かかるが我慢。

 こんな感じである。家族団欒とはほど遠いが、これでいいのだ。大晦日の紅白だって昨年は三人が別々に見た。変でしょ?

 

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