握手会(8月26日)

 今回は総選挙もあったので、CDは多めに買ったのでした。まずは3部から。

 石田みなみさんには、「うちの母も茶碗蒸しが好きなんですけど、茶碗蒸しの日はおかずがなくて、茶碗蒸しが3個ぐらい出てくる。助けて」と訴えた。

 神志那結衣さん(HKT48)はさぞかし美人だろうと思って行ったのだが、期待が大きい分だけ、そうでもないような気がした。俺はいつからこんな贅沢を言うようになったのか。「昼ご飯のアドバイスをください」「カレー」みたいな会話。

 瀧野由美子さん。「私は高山和彦という者ですが、小学校の時『たこ』と言われたことがあります」「私も瀧野由美子だから」という感じ。名前の最初が「た」で最後が「こ」なので。小学生が考えることは広島も山口も変わりません。

 ここでカレーを食べようと思ったのだが、コンビニで買ったあんこの入ったお菓子を食べただけ。神志那さんのアドバイスを生かしてない私。そして4部。

 今村美月さん。彼女の好きな白シャツで行ったが、そのことには触れず。

「チャリティーコンサート行きます」

「どこですか?」

「大阪と福岡」

「夜の部?」

「昼です。広島から通うので」

 ニュアンスとしては、夜の方がお勧めみたいに聞こえたのだが、気のせいか? 昼の部は無意識に体力を温存してしまったりして。変な邪推はやめておこう。

 薮下楓さん。「個握(個別握手会)は初めてです」と言ったまでは覚えているが、あとは忘れた。

 瀧野由美子さん、再び。

JR東日本の接近音楽が、『たきの、たきのゆみこ~』に聞こえるんです」

「おもしろい」

 たぶん、面白くなかったんじゃなかと思います。しかし、歌手で音大生の瀧野さんの前で歌を披露した自分を褒めたいです。

 5部になりました。

 門脇実優菜さん。

「痩せろ、って言ってください」

「痩せろ」

「もっと強く」

「痩せろ!!」

「はい、痩せます」

 しかし、立ち去る私に門脇さんはこう言った。「今のままでいいじゃないですか。別に痩せなくたって」。今回の大収穫です。

 溝口亜衣子さん。あまり期待してなかったので、この人は意外に美人に見えた。

「なんで私なんですか」

「いや、何となく」

 これじゃいかんと思い、「チャリティーコンサート行きます」

「絶対見つけます」

 無理だと思いますけど……。

 瀧野さんの券を使って、押し増しで森下舞羽さんのところへ。隣は矢作萌夏で大行列、一方こちらは過疎っていたので、義侠心が働く。

「僕より背が高い?」

「?」

「165cmだけど」

「161cm」

「そんなもんか。もっと伸びたらモデル体型に磨きがかかりますよ」

(ここで右手を腰に当てて視線をそらし、モデルっぽいポーズ)

「頑張ります」

 頑張ってほしいもんである。