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父が「悪性リンパ腫」と診断され、ほっとした話

 父が「背中が痛い」と言い出し、病院でエコー検査をしたら「膵臓、肝臓などにがんの疑い」があり、胃カメラを飲んだら、やっぱりそこもがんだらけ。腎臓がんの経過観察中だったが、主治医が泌尿器科の医師から、緩和ケア専門の医師に変わった。看護師長は母に「会わせたい人を今のうちに……」と言ったそうだ。

 膵臓がんといえば、金持ちのジョブズでも助からなかった病気。私は悲しみに打ちひしがれながらも、母とほんの少しだけ葬式や遺産の話をした。正月には私と同じくおせちやフグ刺し、ステーキなんぞを食い、一緒に初詣にも行った。それでも異変に気づかなかった私は大馬鹿者かもしれない。同居している母もそれは同じなのだが……。

 まあねえ、先週末に実家に帰ったはいいが、家にある色んな品々に父の思い出が染み込んでおり、見てると辛かった。なんで自分は結婚しなかったのだろう、するべきだった、いや今からでもするべきだ、などと考えたりもした。

 題名に主題が盛り込まれていることだし、もっと脱線してやろうかしらん? いや、やめとこ。

 膵臓がんだと思ってたのが、正式な診断が下り「悪性リンパ腫」ということになったのだ。緩和ケアよりも治療を試みるべきで、転院も勧められたとのこと。以前、東京オリンピックが決まった時、冗談のように「東京オリンピックまで頑張って!」と言っていたが、それは夢ではなくなって来た。

 いまだにWindowsXPのパソコンを使っている父。退院したらLinuxをインストールしてあげるから、いやWindows10のを買ってあげるから、頑張ってください。