ADSLについて(そしていつものように脱線)

 以前、ダイヤルアップ接続でインターネットを楽しんでいたが、電話料金が月に2万円ぐらいになったので、定額制のADSLにした。安くなった上に早い。感動である。最初はhi-ho、次はSANNETを利用した。なぜプロバイダを変えたのか理由まで覚えていない。たぶん料金かな? この時期、飲み屋のねーちゃんが、「ISDNにした」とか言ってたが、「それだとかえって遅くなるよ」と正直な感想を話し、場の空気をおかしくしてしまった。そこから広島に引っ越して、洋服の青山の前で、Yahooが赤い袋に入ったモデムを配ってたので契約。顧客情報の流出などもあったが、この後、YahooのADSLを使い続けている。

 昨年の4月から8月まで大阪にいた。その時はマンスリーマンションに住んでおり、フレッツ光だった。たった5ヶ月の間にレンタル機器が一度壊れた。不動産屋のミスで一度契約が解除になり、機器を交換した上で、交換したばかりの機器が壊れたのだ。Yahooのモデムは一度雷で壊れたが、それとは対照的だ。

 そのADSLだが、KDDIは今年でサービス終了。NTTも2016年で新規契約を行わないとのこと。うちのYahooは大丈夫なんだろうか。光や無線は高いのが難だ。今の2倍は利用料がかかる。もっとも、スマホ経由で200Kbpsで利用すれば安く利用できなくもないのだが……。

 ダイヤルアップの頃は、128Kbpsの内蔵モデムが1万円ぐらいした。ちゃんと箱に入って売られていた。こいつが壊れたので、新しいのを買おうと思ったら、256Kbpsモデムがもう古臭くなっていて、5.6Kbpsが5000円ぐらいで売られていた。秋葉原の路上で裸で売られていたのを見て驚いた。それを思えば、200kbpsなど問題ない。いや、知らんけど。

 おっさんの思い出話をもうひとつだけ。1996年にPC/AT互換機を作成した時、メモリは16MBだった。今のスマホがいかに高性能か、おわかりいだだけるだろう。