国民健康保険料の督促状

 昨年の10月に急病で入院し、退院してから派遣契約で働いていた職場を辞めた。当てにしていた雇用保険がもらえず、生活に困窮していたところに国民健康保険料の支払いが降りかかってきた。派遣契約の時は社会保険料は天引きだったのに、無職と同時にこれだもん。まいった。

 払えるはずがないので、市役所に電話して泣きを入れた。

「納付書は3月末まで使用可能なので、それまでに払います」

「いいですよ。督促状が届きますけど、二度払いしないでください」

 そんな感じで意外とあっけなかった。ああ、言い忘れるところだった。この電話をした時には、すでに次の仕事が決まっていたのだ。だから、あまり悲壮感もない描写ですみません。

 そして本日、督促状が届いた。延滞金はゼロ。というか、1000円未満は切り捨てられるのでこうなる。よっぽど滞納しない限り、延滞金が加算されることはないんじゃないか?

 だけど調子に乗らず、払えるもんはちゃんと払っておこう。人生初の督促状。きっちり肝に銘じておく。