ブックオフの買取り

 読まなくなった本を捨ててしまうよりも、ブックオフに売った方がいいのではと思い、ダンボールに詰めて送ることにした。取りに来たのは佐川急便だったが、担当は女の人だった。相手はプロだといっても、本の入ったダンボールを女性に運ばさせるのは気が引ける。はぁ、近くのブックオフの店舗に持って行くか。まだ片付けたい本は何冊か残っているんだよな。

 だが、売るべきかどうか最も悩むのは、調子に乗って買った「ウイグル文学史」(全六巻)である。ウイグル語で書かれてある。もちろん、まだ私には読めない。いつか読もうと思っている。今の私のウイグル語の実力は、ちょっとだけ文字の読み書きができる程度でしかないのだが。