遺族厚生年金

 父が入院した時、「遺族厚生年金は6割ぐらい出る」と母に説明した。そして、父が他界し、遺族厚生年金の証書が来た。

 思ったより安かったそうである。聞けば確かに生活保護レベル。「聞いていた話と違う!」と母激怒。

 そしてネットで真剣に調べてわかったこと。

 「遺族厚生年金の証書に書かれた額は、母の受け取る年金の全額ではない」のであった。老齢基礎年金の証書は別にあり、その額には変更はなく、ふたつの合計がもらえるのだ。

 生活保護レベルから、高卒初任給レベルになった。ボーナス込みである。

 

蚊取り線香

 昨日は暑かったが、実家の自分の部屋に蚊のような飛翔体を発見。蚊取り線香を焚いた。臭いねえ。隣の部屋に干していたバスタオルにまで匂いが移った。でも、効き目は抜群!

 私の体にもさぞかし線香の匂いが染み付いていることであろう。そもそも昨日は父の四十九日の法要だったし。

 

アパルトヘイトについて

 手元にある第一学習社の「地理A」「世界史A」どちらにも「アパルトヘイト」に関する記述はある。なので、「アパルトヘイト」について、「学校で習っていない」などと言って許されるのは、最終学歴が中卒の人間だけだ! と思ったら、中学でも習うんですね。知らんかった。

 だから、せめて「習ったかも知れないけど忘れた」ぐらいにしておかねばならない。私たちの頃は、「日本人は南アフリカでは『名誉白人』」と教えられていたこともあり、「喜ぶべきことなのか? 違うよね」みたいな感想を強く持ったために覚えているのだろう。

みかんの害虫予防

 何とか油というのを畑に撒くのである。

 ガソリンエンジンで動く機械で散布できればよいのだが、私にも母にも使い方がわからない。タンクのガソリンも空っぽで、さあどうしたものか。幸い、電池で動く背負い式の装置があったため、そいつを使うことにした。木のそばに立って、何とか油を葉にかける。ホースを使って一斉に撒くのとは違って、一本一本作業するのである。

 時間はかかるけど、こっちの方が丁寧な感じがする。そういう問題じゃないか。

 どうせ出荷はしないので、好きにやらせてもらおう。